
社員旅行を実施したいけど、なかなか参加率が上がらない。。
そんな幹事様からのお悩みを多く聞きます。
今回は社員旅行の参加率を上げるためのヒントをいくつかご紹介します。是非参考にしてみてください。
目次
魅力的な企画で「行きたい!」を引き出す

アンケートでニーズを把握する
- 行き先、日程、アクティビティなど、事前に社員の希望を聞くことで、自分ごととして捉えてもらいやすくなります。
- 「〇〇に行きたい」「△△をやってみたい」という声を集め、可能な範囲で反映しましょう。
- 「過去の社員旅行で不満だった点」なども聞けると、改善につながります。
具体的には以下のようなアンケートが良いでしょう。
- 選択式質問: 旅行先の候補やアクティビティの選択肢を提供し、複数回答を可能にする。
- 自由回答式質問: 特定の希望や意見を自由に記入できる欄を設ける。
- 評価式質問: 旅行先やアクティビティの魅力を評価するためのスケールを使用する。
オンラインアンケートツール(Googleフォーム、SurveyMonkeyなど)を使用すると、回答の集計が容易になります。
また、匿名性を確保することで、率直な意見を得やすくなります。
複数のプランを提示する
- 予算やテーマの異なる複数のプランを用意し、社員に選択肢を与えるのも有効です。
「温泉でゆっくり過ごすプラン」「アクティブに楽しむプラン」「グルメを満喫するプラン」など、多様なニーズに応えられます。
国内旅行・海外旅行・フリープラン・団体行動プランなど、色々な要素を盛り込み、参加者が好みによって選択出来るようなプランだと参加率アップに繋がります。
特別な体験を盛り込む
- 普段できない体験は、参加意欲を高める大きな動機になります。例えば、地元ならではの文化体験、チームビルディングにつながるアクティビティ、豪華な食事など、記憶に残るような要素を取り入れましょう。
1. 特別なアクティビティ
- チームビルディングゲーム: アウトドアでのサバイバルゲームや脱出ゲームなど、協力が必要なアクティビティ。
- 料理教室: 地元の料理を学び、みんなで作って食べる体験。チームごとの料理コンテストもおススメ!
- スポーツイベント: ゴルフ大会、ビーチバレー、スキーなどのスポーツを楽しむ。巨大SUPでリレー大会!なんかも盛り上がります。
2. 文化体験
- 伝統工芸体験: 陶芸、染物、和紙作りなど、地域の伝統工芸を学ぶ。
- 地元の祭り参加: 旅行先の祭りに参加し、地元の文化を体験する。
3. 特別な宿泊体験
- キャンピング: 豪華なキャンプ体験で自然を満喫。特に最近はグランピングに泊まる社員旅行が人気です。
- リゾート滞在: 高級リゾートでのリラックスした滞在。
- 歴史的建物に宿泊: 古民家やお城など、歴史的な建物に泊まる。
4. 特別な食事体験
- ミシュラン星付きレストラン: 高級レストランでの食事。
- 地元の名物料理: 旅行先の名物料理を楽しむグルメツアー。酒造巡りなんかもお酒好きにはたまらないプランです。
- バーベキュー: 自然の中でのバーベキュー。
社員の得意なこと、趣味を活かす
- 社員の中に、写真が得意な人、面白い企画を考えるのが得意な人などがいたら、旅行の企画や当日の運営に協力してもらうのも良いでしょう。一体感が生まれ、参加しやすくなります。
- 社員が一芸を披露する催しをパーティや宴会に盛り込んだり、昔ながらのカラオケ大会なんかを実施しても意外と盛り上がります。
- 社員一人一人が主役となり、参加したり自分を表現出来るような旅行プランだと参加率もアップ。
家族参加を検討する
- 社員の家族も参加可能にすることで、参加へのハードルを下げる効果が期待できます。特に小さなお子さんのいる社員にとっては、家族旅行を兼ねられるのは大きな魅力です。
- 会社が家族参加を許可することで、社員は会社が自分の家庭生活を尊重していると感じ、感謝の気持ちが生まれます。
- 会社が社員の家庭生活を大切にしていることを示し、企業イメージが向上します。
- 家族を含めたイベントを開催することで、会社が社会的責任を果たしていることをアピールできます。
参加しやすい環境づくり

社員旅行の目的を明確にする
- 単なるレクリエーションではなく、「社員同士のコミュニケーションを深める」「チームワークを向上させる」「リフレッシュして新たな気持ちで仕事に取り組む」など、社員旅行の意義をしっかりと伝えましょう。
特に最近はリモート環境の発達により、コミュニケーション不足が問題となっています。
コミュニケーション不足やチームワーク向上のために社員旅行を実施する企業が少なくありません。
社員旅行の様子を共有する
- 過去の社員旅行の写真や動画、参加者の感想などを共有することで、楽しそうな雰囲気を伝え、「自分も参加したい」と思わせる効果が期待できます。
- 社員旅行の様子を各班やチームごとにGoPro等で撮影して、最終的に一つの旅行動画へ編集。楽しい旅行の記録として保存する企業も。
参加者へのインセンティブを用意する
- お土産を用意したり、旅行中のゲームで景品を用意したりするなど、参加することによるちょっとした楽しみを用意するのも良いでしょう。
- 豪華な景品と一緒に罰ゲームなんかも用意すると会場も盛り上がり良い思い出になります。
不参加者への配慮も忘れずに
- やむを得ず不参加となる社員への配慮も大切です。お土産を渡したり、旅行の様子を写真などで共有したりするなど、仲間外れにしないような配慮を心がけましょう。
まとめ
社員旅行の参加率は以上のような取組みや、ポイントを知っておくことである程度上げることが可能です。
しかし、通常の業務をしながら旅行の計画をしたり、工夫をしたり手配をしたりと、多くの時間と労力がかかります。
そんな時は、ぜひ弊社にお任せください。
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